かたいパンを焼こうと頑張る記事の続きです。
その後もとにかくクープ(バゲットの裂け目のところ)をきれいに開けたい、何とか理想のバゲットにしてみせるぞ…と熱中して何度も焼きましたが、最近はもう頑張らなくてもいいかな、という気持ちです。
どうしても見た目が上手くいかないけれど、食べたら全然美味しいんですよね。
オーブンの火力が足りないとか、発酵が上手く出来ていないとか、たぶん理由は色々あって、まだ改善できそうな点は残っていそうです。
でも普段食べるパンとしては十分だし、これ以上こだわってフラストレーションを溜めるのはしんどい。
趣味なんだし気楽にやればいいじゃん、と思い直して、最近はバゲットの形に成型するのをやめ、丸い形で焼いています。
手順にも慣れて、ごはんを炊くのと同じくらいの手軽な気持ちで作れるようになりました。
前日の朝に生地を作って、起きたら焼けば美味しいパンになっています。主食の選択肢が増えてとても嬉しい。
イナダシュンスケさんのミニマル料理のレシピで学生ステーキを焼いて、グレープフルーツを剥いて添えました。
ほぼ手は動かしてないのに美味しいものが作れて満足です。
ところで、ミニマル料理はめちゃくちゃ最高のレシピ本でした。こういうのでいいんだよっていうか、こういうのがいいんだよ！と興奮しながら読んでは作りを繰り返しています。
なすの醤油煮が特に気に入って、すっかり定番レパートリーになりました。他にもまさにミニマルな、恰好いい料理が満載でオススメです！
