ここから全部ほどいて編み直します。ウワーーッ
だいたい一日の8割くらいは家で過ごしているので、出掛けるときの服もいいけどルームウェアを編むのもいいかもと思い編み始めました。
いつもはロンT＋昔買ったニットパンツ(2年前くらいにA＋tokyoで購入、着心地がとても良いけど一度見たら忘れられないカラーリング)とか、FrancFrancのパジャマ上下(たまに縫い糸の感触が気になるけど可愛いので許す)とか、買える範囲で着心地が許容範囲かつ好きなデザインのものを着ています。
今のままでもわりと満足だけど、せっかくだからもっと気持ち良いルームウェアを…ということで色々探してみましたが、よさそうなものはちょっと、いやだいぶお値段がすごくて、買う勇気が出ませんでした。
大富豪になったらラペルラのパジャマを買います。
買えないんだったら作っちゃえばいいじゃん精神を発揮してじゃんじゃん編んでゆき、あとは片足を編めば完成！というところで糸が無くなり、試着したらサイズも大きめに上がっていました。
もう1カセ買い足して完成させちゃえよ…という囁きがどこかから聞こえてきますが、使用糸はManos del uruguayです。お値段だいたい3,800円！
2カセ買ったら7,600円。7000円出したら、いい感じのルームパンツを普通に買えるはず。
それじゃあ意味がないし、納得いかない仕上がりだと着なくなることは自分が一番よく分かっています。
あ、編み直すしかないだろ～！
1カセをぴったり使い切るイメージで調整して、作り目から再スタートです。
とはいえ、大好きな糸での編み物を長く楽しめるのはむしろ良いことかもしれません。もう一回遊べるドン！
かつてなら絶対にもう1カセ買っていたはずで、ちょっとだけ自分自身の変化を感じました。
仕事を辞めてから、買い物に対して真剣になったのも大きいかもしれません。
意外にも汗水垂らして働かない方が、むしろお金の大切さを実感できるんだな～。
夏はこのルームパンツを履いて快適に過ごしたいですし、気持ちを新たにどんどん編んでいきたいです。やるぞ～！
