三國万里子さんの鳥とザクロのカーディガンをアレンジして、ベストを編んでいます。
三國さんのニットデザインが昔から大好きで仕方ありません。
鳥とザクロのカーディガンは編みものともだちという本に収録されていて、この本のニットが特に全部好き～！という感じのデザインなんです。
個人的には昔の本の方がクラシックな雰囲気があって好みですが、ほぼ日とコラボしてからのモードな感じもかっこいいですよね。
どの作品も、今見ても全然古くなくてすごい。
この鳥とザクロのプロジェクト、ちょっと編んでみては離れ…を繰り返して、実は5～6年以上取り組んでいます。
ここ1年で編み物経験値が溜まってきて進むスピードが上がり、やっと終わりが見えてきました。
編み図に忠実に作る予定でしたが、袖の形が見えてきて試着してみたところ、残念ながら似合わないことが発覚しました。
ほどこうかとも思ったけれど、スティークを切り開いてしまっていて出来ないし、少しずつ頑張ってやり遂げた編み込みパートはなんとか残しておきたい…というわけで、袖はもういいや！ということにしました。潔さを評価していきたい。
袖ぐりがかなり狭いので、ボタンを留めてノースリーブの上に着るスタイルがよさそうです。
次は同じような編み方で、自分でもフェアアイルの技法を使ったベストをデザインしてみたいと思っています。
（前回から、考えたことのメモを書くぞ～と思って試してみましたがどうにも書く気が起こらなかったので、完成度は追求しないけど出来事や作ったものの話をする方向に戻してみました。あんまり内面を掘り下げていくとわけがわからなくなってしまうので、意味とかは置いといてやりたいことをやっていきたいです）
