以前編んだかのこ編みのフリルカーディガンを改良しました。
編み直したらもっと好きな1枚になってよかった！
最近記事にしていませんでしたが、相変わらずモリモリ編んでます。
出来上がってからとても気に入っていたものの、それだけに丈が少し短いんだよなあとか、袖部分の強度が心配かもとか、もう少しよくしたい部分を見つけたので、思い切って身頃をほどいてもう一度編みました。
袖は1回目に編んだものをそのまま使っています。
引き抜きはぎをほどいて身頃から外すときにちょっと緊張しました。
修正ポイントはこんな感じです。
・身丈を伸ばしてシルエットをすっきりさせる
・アームホールにゴム編みを足して補強する
・ボタンを替える
・ボタンホールを後からかがって強度を出す
・前立てにはボタンを付けない(どうせ前を閉じて着ないので…)
少し直すだけのつもりだったんですが、けっこう変更ポイントが多いですね。
水牛っぽい(たぶんアクリル)こげ茶のボタンに替えて、ボタンがデザインのポイントなんだよ～という感じをもっと打ち出してみました。
アームホールの補強部分です。
ボタンを外して袖を落として着てもしっかりして見えるようになりました。
今までずっと、編み直したり、もう1度同じものを編んではいけない、どんどん先に進まないと…と思っていました。
編み物に限らず、なぜかあらゆることをものすごく急いでやらないといけないと焦りまくっていて、今思うと本当に大変だったな～。
今も疲れたり不安な状況だと、急がないとやばい…という感覚がドッとやってきますが、昔よりはだいぶマシになった。
進んだり戻ったり、途中でやめたり、ゆっくり過ごしたりガンガンに進んだり、体調や気分に合わせて色々なペースを楽しみたいなあと思う今日この頃です。
