seikatsu

楽しい生活をやっています

役所の手続きが難しすぎる

市の電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金の申請をしました。
ざっくりいうと、前年度の収入が基準額を下回った場合に3万円の給付が受けられるというものです。
会社員を辞めるとこういうことも起こるんですね。

3万円は大変ありがたいということでチャレンジしてみましたが、申請に至るまでの道のりがあまりに難解で、すっごく、マジで、本当に疲れた!
役所の手続きってすごすぎる。いろんな意味で。

タイミングが良いのか悪いのか、ちょうどこの本を読んでいたところで、余計に途方に暮れてしまいました。
身をもって官僚制のユートピアを体験してしまった。


わざわざ生活のハードルを上げる意味がよく分からなくて、困惑しています。
生活が大変な時に、大変さを解決するための給付なのに、大変なことをしないと受け取れないという壮大な矛盾があるのはどうして?
今回わたしは比較的元気だったから申請書を送れたけれど、鬱の真っ只中だったら無理だったと思う。


今までずっと社会や政府に対して腹が立つ一辺倒、国のヤロー許さねえからな…という炎を燃やしまくりながら生きてきましたが、っていうか今もこうやって引火しちゃうと普通に怒り出してしまうんですが、最近はちょっとだけ気持ちが変わってきました。

もし、わざわざ他人にハードルを跳ばせて自分の力を確認しないと不安な気持ちなんだったら、やらなくてもいい、やりたくないことをやらせて時間と気力を奪って、支配して気持ちよくなるくらいしか楽しみがないんだったら、それをやめて放っておいたら報復されて、自分が刺されるかもしれないって後ろめたい気持ちなら、それくらい追い込まれているなら相談に乗るから…話聞くから!!!みたいなところまできてしまった。

だって、あまりにもしんどそうなんだもの。支配したい人、されてしまう人どちらも、何もかもが。
私もしんどいです。試し行動に付き合い続ける元気はないし、元気があってもいやだ。


試し行動に夢中になってる人は聞く耳を持たないのかもしれないけれど、編み物とかやってみなよ、楽しいから…こんなことを続けているより、多分ずっと楽しいです。
それでは社会は回らない!なにを呑気なこと言ってるんだ!という大変な気持ちなのであれば、一緒にどうすればいいか考えるよ…。